我々が住んでいるこの街はこんなにも素晴らしい
- 大阪市東住吉区在住
- 辻本 伊織さん
(第2回大阪検定1級合格)

■大阪検定を受験した感想を教えてください。
私は根っからの大阪人やと思っていたんですが、大阪検定に出会って大阪の勉強をしてみると、本当に知らないことだらけでした。我々が住んでいるこの街はこんなにも素晴らしい街やったんかと改めて実感しています。
京都や東京にあるものは、大阪になんぼでもある。例えば、寺院数は京都よりも大阪のほうが多い。でもそのことを大阪人は知らない。大阪の課題はブランド力をつけて発信力を強めることでしょう。雑多性も大阪の魅力ですが、こなもんとタイガースとお笑いだけではない、大阪の魅力を伝えていかなくては。なかでも文楽のような独自性があるものを大切にしていかなくてはいけないでしょう。文楽は大阪人のアイデンティティですよ。作家の赤川二郎さんが大の文楽ファンで本も数冊出していますので、そういった入門書から勉強するのもいいかもしれませんね。
■受験して良かったことは何でしょう。
大阪検定を受験して良かったのは、体力づくりに役立ったことです。1級の勉強というと大層に聞こえますが、大阪の教科書は前回の2級合格の時に読み終えていましたので、今回の受験ではできるだけ自転車で大阪を巡ることにしました。大阪府内の霊場を巡る「おおさか十三仏霊場巡り」や大阪の橋、それに渡船と大阪検定では随分遊ばせてもらいました。数時間かけて自転車で現地に行くので、勉強はもちろんのこと、体力づくりにもなる。検定試験が終わってしまったのでいまは少しリバウンドしてしまいましたが。公式テキストと受験料だけでこれだけ遊べるんです。もっとたくさんの人に大阪検定を受験してもらいたいですね。
■これからの目標を教えてください。
大阪に少しでも恩返しがしたいという思いで、大阪検定の情報などを発信する「三都を追う者」というブログを開設しました。インターネットを通じて大阪が盛り上がるような情報発信がしたい。ブログでは京都・観光文化検定試験や江戸文化歴史検定への挑戦の模様も書いています。気がつくと、すっかり検定試験にはまってしまいましたね。
(2011/03/10 掲載)
「大阪のエキスパート」の証を胸に
株式会社ロイヤルホテル
- 執行役員
- 中矢 英俊さん(第1回2・3級合格)
- 人事部 能力開発室 支配人
- 針辻 真澄さん(第1回3級合格)

リーガロイヤルホテル(大阪)にて
■リーガロイヤルホテル(大阪)の大阪検定に関する取り組みを教えてください。
(中矢)
ホテルスタッフが地元「大阪」に関する知識を深めることは、お客様へのサービス向上につながると考え、受験料を会社が負担する受験奨励制度を創設しました。今年創業75周年を迎えた私共のホテルは大阪発祥、大阪の皆さんに育てていただいたホテルです。我々が受験しなくてどうするという気概がありました。「大阪のブランドを高めるため、大阪検定を盛り上げよう」と、皆に受験を呼びかけました。
(針辻)
試験日当日の日曜もホテルは営業していますから、勤務都合で受験できないスタッフもいましたが、それでも84名が合格しました。接客部門で合格したスタッフは、大阪のエキスパートの証「大阪検定合格者バッジ」を胸に付け、今日も接客を行っています。「そのバッジは何?」というご質問から会話が広がることもあって、サービスにも良い影響が出ています。
■第2回大阪検定にむけて
(中矢)
第1回大阪検定の準備をするうちに、公式テキスト「大阪の教科書」を読むだけでは物足りなくなって、自転車で四天王寺や生国魂神社に出かけたり、行きつけの店で常連さん達と問題を出しあったりするなど、大阪への興味がどんどん広がっていきました。第2回大阪検定では2級80点以上を2回獲得すれば認証される“準1級”を目指してみてもよいかなと思っています。
(針辻)
まるで学生時代の定期試験のように、スタッフの間に良い意味での競争が生まれていたと思います。第2回大阪検定でも、第1回目で受験できなかったスタッフに受験奨励をするなど、積極的に取り組みを進めて参ります。
(2011/03/10 掲載)
大阪はまちあるきが楽しい街
リーガロイヤルホテル(大阪)
- 茨木市在住
- 奥村 恵子さん(第2回大阪検定1級合格)

■大阪検定を受験したことで良かったと思うことは何でしょう?
元々、寺社仏閣巡りが好きです。伺ったお寺や神社では御朱印をいただいていて、これまではやはり京都に行くことが多かったのですが、大阪検定と出会い、大阪にもたくさんの由緒あるお寺や神社があることを知りました。大阪でもたくさん御朱印をいただくようになりましたね。なかでも、上町台地は大発見でした。お寺の集積もそうですが、空堀のお祓い筋、天王寺七坂など、本当に魅力的な街並みで、何回もまちあるきを楽しみました。
■どのように勉強しましたか?
特別な勉強をしたということはありません。大阪検定のメールマガジンに出題されている問題や大阪府のミュージアム構想ホームページに掲載されている問題をノートに写して、繰り返し解きました。特に多く時間を割いたのは、やはり現地に直接行くことです。仕事の休みの日や時間のあるときは、問題に出そうな場所にふらっと遊びに行きました。行った先々でパンフレットをもらって、後で読み直す。それが良かったのかもしれませんね。
大阪はまちあるきが楽しい街だと思います。今現在あるものと、昔のものが入り混じっているのが大阪の良いところ。それに大阪の人は、人懐っこくて誰が来ても気軽に話しかけてくれる。浜寺公園に行った時、地図を持って歩いていると、地元の方が「今はバラ園が見頃ですよ」と話しかけてくださいました。そんな気さくな街は他にはなかなか見当たらないですよね。
■今後の目標を教えてください。
幸運にも10人という狭き門に合格できました。大阪検定が続く以上は、この肩書はずっと付いてくると思っています。それに恥じることのないように、今後も大阪について興味がわくところは深く勉強していきたいと思います。
(2011/03/10 掲載)
受験勉強で楽しかったことをたくさんの人に伝えてみたい
- 住之江区在住
- 行俊 良雄さん
(第1回2・3級合格、第2回1・2級合格、
第1回3級1位合格、第2回1・2級1位合格)

■行俊さんにとって大阪検定の魅力とは何でしょう。
身近な場所に実は意外な歴史があったりすることを気付く。その時の楽しさは格別なものです。大阪検定はその“気付き”を与えてくれるものでした。
たとえば、なんばパークス2Fの地面に埋め込まれている大阪球場のホームベースプレート。「ここで野村克也さんがキャッチャーミットを構えて、バッターにボヤいていたんか」と想像してみる。彼の野球人生の喜怒哀楽に触れることができたようで、本当に楽しい。
■おススメの勉強方法を教えてください。
まずは、現地に行くこと、そして自分で大阪検定の問題を作ってみることをお勧めします。第2回大阪検定のテーマ問題であった堺には、2回現地に行きました。試験勉強のために行くのではなく、「現地で自分が楽しむために大阪検定を勉強している」という言い方が正しいかもしれません。堺観光ボランティア協会のガイドさんのお話を聞いたり、各施設のパンフレットを集めたりする。そして、現地で得た知識はすぐに自分で四択問題にしておきました。後から問題を解いてみると、どこを覚えてないかすぐにわかる。自分で作った問題が、本番で出題されていたりすると、本当に嬉しいものですよ。あとは、大阪商工会議所や大阪歴史博物館、各地の図書館などが実施している大阪関連の講座にできるだけ参加することでしょうか。
■今後の目標を教えてください。
大阪検定を受験する過程で、自分が驚いたことや楽しかったことを皆さんに伝えてみたい。数人でグループを作り、問題をだしあうのもいいかもしれません。試験勉強の効率も上がるし、更に楽しく受験ができるのではないかと思います。
(2011/02/04 掲載)
大阪を知るチャンスを与えてくれました
(東京在住)
- 高橋法子さん(第1回2・3級合格)

(淀屋橋にて)
■東京在住の高橋さんが、大阪検定をご存知になったきっかけ・受験動機は何でしたか?
5年前、夫が大阪に赴任することになり、大阪へ時々行くようになりました。しかし新大阪と家の往復だけで寄り道するとしても京都へ行ってしまい、大阪についてほとんど知らないままでした。そんななか、大阪検定のポスターを大阪市営地下鉄で見て「これは私に大阪について勉強してみなさい」と言っているように思い、3級受験を決意しました。勉強しているうちに、夫から2級も受験してみればと言われ、思い切って締切2日前に2級の受験申込をしました。両級とも合格して、とても嬉しかったです。
■大阪の受験者に比べ、受験勉強は大変だったのではないでしょうか?
生まれも育ちも東京なので、大阪について知らないことがたくさんありました。特にことばやスポーツの勉強が大変で。大阪ことばは、上方落語のCDを聴いて勉強しました。大阪の生活がいきいきと描かれていて、とても良い参考になりました。
■大阪の見方は変わりましたか?
優れた人材が、こんなにも多く大阪から輩出されているのかと驚きました。東京にいると大阪は“がさつなイメージ”があり、“美しさが見えない”状態でした。しかし勉強することで、大阪の文化力のすごさを知ることができ、大阪の歴史の深さを感じることができました。
次回は1級を受験します。どのような問題が出題されるのか楽しみです。
(2010/01/25 掲載)
家族でクイズを出し合って勉強しました!
(東淀川区在住 土屋さんご一家)
- 放送作家
- 土屋 幸喜さん(第1回2級合格)
土屋 ナオさん(第1回3級合格) - 小学4年生
- 土屋蓮太朗くん(第1回3級合格・3級最年少合格者)

■受験のきっかけは?
(幸喜さん)今年は「近場の大阪を旅する」という家族目標を立てていました。
そんななか、ニュースで大阪検定の実施を知り、家族で参加しようと決めました。
■受験が決まったときの感想は?
(蓮太朗くん)検定試験を受けるのは初めてで、受験が決まったときはワクワクしたけど、本番が近づくとドキドキしてきた。家族でクイズを出し合ったり、(実際に)いろんなところに行ったりして勉強しました。
■ご家族で楽しみながら勉強されたんですね。
(ナオさん)堺や北船場、道修町など、家族でいろんな場所を実際に訪ねて勉強しました。そこで新しい発見もありました。試験当日は(蓮太朗くんと)同じ教室で受験しましたが、子どもの方が早く解き終わったんです!
■受験の感想は?
(幸喜さん)仕事でテレビのクイズ番組の作問を担当していますが、大阪検定の問題は、わかりやすく、ユーモアがあって素晴らしかったです。大阪検定をきっかけに「大阪にも、楽しい場所がいっぱいあること」「毎日、通っている場所に思わぬ歴史や由緒が隠されていること」を発見しました。
■合格してみていかがですか?
(蓮太朗くん)試験が終わったあと、合格しているかどうか不安だったけど、合格通知が来たときはホッとした。大阪検定を受けたことや、合格したことを学校で話すと、先生が喜んでくれた。これから社会科の授業で大阪の歴史を勉強するから、大阪検定で勉強したことが役に立ちそう。あと、友だちに自慢できるのがうれしい!
(2009/11/12 掲載)







